虹の橋

  • ループへ
  • 布施さん より

ループ

ループが我が家に来て8年3ヶ月、たくさんの思い出をありがとう。
そして、3ヶ月間は本当によく頑張ったね。
私たちに いろんな事を 教えてくれました。
本当にありがとう。

賢くて、優しくて、かわいかったループ。
生まれ変わっても、また我が家にきてね。 待っているよ。


ループが旅立って数日後に、ループたちのためにつくった我が家のドッグランに虹の橋がかかりました。

  • ミミへ
  • 庄司さん より

ミミ

23歳2ヶ月、長生きしたよなぁ。 この長い年月を共に暮らしてきたけど、とうとう逝ってしまったね。
お前が家に来たのは、偶然車から捨てられたところを拾ってくれた友人の息子さんのおかげでした。
子猿のようにやせて目だけがとても大きく、私と妻のどちらに行けばよいのか分からず震えていたことを覚えています。
 こんな思い出があるよ。家は日中誰もいないのに、いつも郵便物が居間に置かれていたよね。 誰か帰って来た時に取り込んでくれたと思っていたら、お前が口にくわえて持ってきていたなんて本当びっくりしたよ。お前は郵便局の配達員さんと仲良しで、ポストの受け口を境にしてよく遊んでいた
よね。 最初、配達員さんも 郵便物を入れたら猫の手が出てきたので、声をあげて驚いたそうですよ。
 またこんなこともあったよなぁ。 男なのになんで 「 ミミ 」 と 名前がついたかわからないけど、名前を呼んだら必ず返事をするようにしつけたら 「かくれんぼ」 の遊びが出来なくなってしまったし、風呂やトイレの中まで一緒についてくるのに、
お前が一番嫌いなのは自分のトイレ姿を見られることだったようだね。そして全くドジでおバカな猫で、足を踏み外して
階段をずり落ちてきたり、浴槽へ落ちたりで、猫らしくない猫でした。そういえば猫は家に付くというけれどお前は人に付いたと思わせる行動ばかりでしたね。 家族の車の音が分かるようで、必ず玄関までお出迎え。疲れて帰ってくる家族の癒しの時でした。
 そんなミミも、最後は握手するかのように手の先を丸めて私達の手をぎゅっと握り、目には涙を浮かべて、じっと見つめていたよね。自分でも もう駄目だと思ったんだろう。しばらくしてお前は起き上がるようなしぐさをみせて天国へ・・・。
 ミミ、数々の思い出をありがとう。長い間、苦楽を共にしてくれて本当にありがとう。

  • コージンへ
  • 北村さん より

コージン

今頃は 虹の橋の草原で、みんなと楽しく遊んでいますか? 阪神淡路大震災の翌年に、
転勤先の兵庫県で生まれて、縁あって我が家の子になりました。 そして山形に来て
10年目の今年、この(東北)大震災に、15歳で亡くなったのも、運命だったのでしょうか?
きっと震災で亡くなったたくさんの仲間の話を聞いてあげている事でしょう。
15歳というと 「長生きしたねぇ」 と言われるけれど、私にとっては、ずぅーっと、かわいい
3番目のやんちゃな子供のままです。 もう少し、もう少し、一緒にいたかった。 今もギューって抱っこした、あの時のふわふわ感がなつかしくて、寂しくなります。 でも虹の橋でまた会えると思うと元気をもらいます。コージンがくれた、たくさんの思い出といっしょに楽しく生きていきます。 だから、忘れないでお迎えに来てね。
大好きだよ、コージン。

  • こっちゃんへ
  • 川島さん より

 

今、体は辛くない? 病気は治って 浪江の家に帰れましたか?大好きだった家の前の雑木林を駆け回ったり、ウッドデッキで日向ぼっこしているの? こゆきの辛い時に側にいてあげられなくてごめんね。こゆきは私の辛い時や悲しい時には いつも側にいてくれたのにね…
もも と はな と こゆき 皆で暮らせる家が見つからなかったの。家族が二つに別れて暮らすように、早くしていれば 1日でも一緒に暮せたのにごめんね。 私は自分の家に帰れない辛い気持ちで一杯になっていて何とかしなければと思いつつボランティアさんに甘えてしまっていたよ。 こんなに早く突然逝ってしまうと分かっていれば、こゆきのことを1番に考えてあげなければいけなかったね。 移動する車の中でずっと鳴き続けていたこゆきの鳴き声が忘れられません。
原発事故さえなければ 小雪は今頃元気だったかと思うと本当に悔しいよ。原発なんて無くなればいいのにね。守ってあげられなくてごめんね。
12年間毎日呼ぶと 「ニャー」 と返事をしてくれてありがとう。 鼻をペロペロ舐めてくれてありがとう。 抱っこすると喉を鳴らして喜んでくれてありがとう。 許してくれるなら、またいつか逢ってね。その時はこゆきの大好きだったコロコロテープで、何回も撫でさせてね。こゆきが家にきてくれて すごく幸せだったよ。天国では穏やかに幸せになってね。
こっちゃん、ありがとう。

  • てんちゃんへ
  • 山川さん より

てん

てんが 初めて 家に来た日から もうすぐ2年が経とうとしています。
来たばかりの時は まだ小さな赤ちゃんだったのに、どんどん大きくなって みんなで喜んでいたんだよ。
てんは いつも 私たちのそばにいてくれたね。 毎日一緒にあそんだよね。
私はも う一人 弟ができたみたいで すごくうれしかったよ。
こんなに早く 突然 いなくなるなんて 悲しくて さみしい 気持ちでいっぱいです。
今でも 家のどこかに いるような気がして いつも 探してしまいます。

てん。 お友達は できましたか。 すごく心配しています。
てん。 私たちの 家に来てくれて ありがとう。 必ず また 会おうね。

  • ニャンタへ
  • 渋谷さん より

ニャンタ

ニャンタ〜? 元気にしてるかな? ニャンタが虹の橋に行ってから1年4ヶ月。未だに家にはニャンタが残してくれた証があるよ。
ニャンタは2年前の4月の終わりにひょっこり小屋の中に現れた。家では動物を飼わないはずだったけど、みんなの気になる存在で… 家族の意見一致団結で、初めて飼った猫がニャンタだったんだよ。 ニャンタは毛並みも良く、もともと飼われていたのか躾がきちんと身についていて…。 でも、お外に行きたくて何回も脱走したりしたね。 見た目より
すばしっこくて大変だったよ。シャワーは大嫌いで洗ってあげると自分もぐちゃぐちゃ。
普段は大人しくて、シャッターの境目にちょこんと座ってお外眺めたりもしてたね。缶詰が大好物なニャンタは 「カンカン」 と音が聞こえると勘違いして、走ってとんできたね。大人しい中にもユーモアなところがあった。
そんなニャンタが7月初め、帰らぬ猫ちゃんになってしまったね。
眠りにつく直前は、代わってあげたいくらいかわいそうで…今でも思い出すと涙が出てくるよ。
ニャンタとは2ヶ月ちょいという短い期間だったけど、たくさんの思い出が出来て一緒に過ごせてよかったよ。未だにニャンタの話は途絶えないよ。だって、今も家族の一員だもん。ニャンタと出会ったことにより、家族の絆も深まり私たち家族を助けて守ってくれたんだよね。感謝してるよ。不思議な出会いと別れだったけど、ニャンタと出会えて本当によかった。
虹の橋でも元気に駆け回って楽しく過ごしてね。ニャンタの幸せを祈ります。
そして、またどこかでニャンタと出会えることを楽しみにしているね。

  • プッチへ
  • 佐藤さん より

プッチ、おまえが天国に旅立ってから、早いもので2ヶ月が過ぎようとしています。
大雪だった冬も終わり、春の足音が聞こえてきたのに合わせるかのように白内障を患い視力が低下してきたのに加え、乳腺ガンという病に侵されてしまいました。高齢のため
手術は困難と言われ、それでも完治することに期待をしながら毎日嫌いな薬を飲み続けました。 目が見えない為あちらこちらに当たりながらも頑張って来ましたが、7月頃からはめっきり足腰が弱くなり自力での歩行が厳しい状態になってしまいました。そんな体になっても トイレの場所までは必死にたどり着こうとする姿を見るたび感動させられました。
本当におまえは、しっかりした良い子でした。
平成6年9月15日におまえとめぐり会って以来、17年間家族の一員としてみんなを和ませてくれました。 また、沢山の思い出も残してくれました。 そのひとつひとつが、今、頭の中に走馬灯のように浮かんできます。これらは全ておまえがいてくれたお蔭なのです。本当に心からありがとうと言いたいです。
毎日欠かさず続けたブラッシング、 暖かいタオルで体をふきブラシをいれた日々。 嫌な日もあり、かみついた事もあったが、よく我慢してくれました。 亡くなるまでの2ヶ月間は本当につらかったと思うが、母さんやお姉ちゃんの看護に加え、病院の先生にもお世話になりながら懸命に耐えてくれました。 5年前に受けたドックで心臓が弱っていると言われた時は、お父さんは正直ここまで長くは考えられませんでした。 だがそれ以来、数年間毎日しかも朝夕頑張って薬を飲み続けた成果だと確信しています。
また、おまえにはお礼の気持ちでいっぱいです。 この間お姉ちゃんがおまえの写真集を作ってくれましたが、その数は
なんと百数十枚にもなりました。 今はお母さんとそれを見るのが日課となっています。おまえがいなくなってからは、兄ちゃんやお姉ちゃん達が気を使ってくれますが、どこか寂しくてなりません。二人だけの生活に戻れるには、まだまだ時間がかかると思います。
天国の一角に虹の橋と呼ばれる、とてもよい所があるそうです。だから、私たちの事は心配しないで、おまえはそこで
仲間たちと一緒に楽しく暮らして下さい。おまえと過ごしたこれまでの歳月を振り返り、貴重な思い出を沢山たくさん残してくれた事に改めて感謝し、心の底からありがとうの言葉を捧げたいです。
プッチありがとう。
おまえと再び会えることを夢見て、私たちも頑張っていきます。

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