ミルクは職場の方のネコが、子ネコを生んでまもなく亡くなった との事で、産まれて7日目でいただいてきました。まだ目も開かず まだ立つことも出来ない。家に来るお客さん達には「育たない!」と言われ
ながらも、獣医さんからミルクを買ってきて、うんちが出ないと言っては浣腸液をいただき、家族みんなで必死になって育てました。ミルクで育てたので 名前は 『ミルク』 とつけました。 特に 寝たきりのばあちゃんが自分のベッドで育ててくれました。 その甲斐あり、元気に育ってくれました。 小さい頃は 箱に
入って寝ていて、いなくなった、とみんなで探したり、掃除機が大好きでよく毛取りをしました。
夜 じいちゃんがトイレに起きると 必ずついて来てくれたり、 水は蛇口から飲むのが好きで、孫が泣いていると 知らせてくれたり、お手、お預け、マテ、などしっかり出来て、夏の暑い日は 廊下で腹を出し 大の字で 寝ていたり、じいちゃん・
ばあちゃんが大好きで、毎日一緒でした。 そして心の支えでした。
昨日も夕食前、ミルもいつものように
ばあちゃんのベッドの上で寝ていました。 「御飯だよ〜ミルも起きなさい。」と言って触れたら 冷たくなっていました。 3時過ぎまでは 元気に遊んでいたのに。 最後の 最後まで ばあちゃんから 離れませんでした。
ミルは家族の宝。いろんな思い出をありがとう。 アトムと一緒にいつまでも私たち家族を見守っていてください。
たくさんの幸せをありがとう。
むっくが旅立ってしまってから、早いもので7ヶ月が経ってしまいましたね。この7ヶ月はいろいろとあり、正直むっくが
いなくなったことに対して、悲しむという余裕は全くない状態だったけれど、最近ようやく 写真の中のむっくの眼をみて
話しかけられるようになりました。
むっくが14年前に私たちの所へきた時は ”すびったれ君” で、いつも誰かにくっついていましたね。初めての遠出で海へ行った時のことを覚えていますか? ガタガタと震えて、全く自分で歩けず、抱っこでの散歩になってしまいましたね。
あれから14年。 ”すびったれ君” は治らず、いろんな人に寄り添っては行くけれど、いざ撫でてもらうとなると 逃げて行ってしまう。 逆にむっくに対して興味をしめしてくれない人にはペッタンと側にくっついていく...そんな愛くるしいむっくに
私たちはとても癒されました。
耳の裏に腫瘍があるのを発見し、生検した結果 悪性度が非常に高いため すぐに手術をした方が良いと言われ、
あれよ、あれよという間に手術を行い、その次の日にむっくはお母さんの腕の中で眠ったまま旅立ってしまいました。
正直、手術を急いでしまったことに ものすごく後悔し、手術をしなければ もっと生きられたんじゃないかと自分を責めました。でも、日が経つにつれて、お父さんの闘病生活に私たちが専念できるように、そして「 私達家族全員に見送って
もらいたい。」 と、むっくはわかって逝ってくれたんだな と思えるようになりました。
こんなに早く お別れになったことは すごく辛く 切ないけれど、むっくが私たちに残してくれたものは たくさんあるので
これからも大事にしていきます。
最後に、1年間頑張ってきた お父さんも 先月旅立ちました。 今頃2人一緒に散歩していますか?
今年を4人で迎えたのに、今は私とお母さんの2人だけになってしまいました。 これからは、お母さんと2人で力を合わせて仲良く暮らしていくので、むっくもお父さんと一緒に天国から私達を見守っていてください。
むっく、14年間 本当にありがとうございました。
りー君。 君が初めて わが家にやって来たのは 平成9年の9月でした。
うちは共働きなので 犬は飼えない、と言っていたのですが、当時 大学生の娘と、小学6年生の娘に 「犬が欲しい」 とねだられる毎日でした。 そんな時、仕事先の 知り合いの家で、仔犬が産まれたので もらってくれないかと頼まれました。 知り合いの方は車で運んで来てくれたのですが、車には2匹の仔犬が乗っていました。そして、ドアを開けたとたん
元気よく飛び出してきたのが りー君!! 君でした。 どちらがいいかと聞かれたのですが、
迷わず君に決めました。 とにかく素朴で 愛嬌のある顔をしていたので、かわいくて呼び
やすい名前にしようと、娘2人で 「りー」 と 名づけました。
公園で走ったり、山へ登ったり、遠い所では十和田湖までも一緒に旅行しましたね。 愛嬌があって、人懐こい性格だったので、初めて会う人にも かわいがられ、おじいちゃん、おばあちゃん、子供達の人気者でしたね。 近所の人がくれた
おやつを食べすぎて おなかをこわした事もたびたびありましたね。
まだ1年目の頃に、つないでおいた首輪が切れて 3日間いなくなってしまった時もありましたね。探してもみつからなくてあわてて警察に届けたら、保健所だと言われ 家族で落ち込んでいた時、夜中に玄関のドアを 「ドン ドン」と頭突きする音がしました。ドアを開けたら ちょこんと 座っていました。その時の喜びは今でも忘れられません。
雨の日も、雪の日も、朝晩毎日散歩した道を覚えていますか? どんな時も元気いっぱい走り廻り、そして家族の守り神のように玄関のわきに居てくれましたね !!
暑いときも 寒いときも いつも外の小屋で留守番をしてくれて居ましたね !!
会社に行く時、家に帰った時は小屋から飛び出して来て、しっぽをふりながら 見送り 出迎えをしてくれました。 その時の愛嬌ある顔を思うと、今でもまだ小屋から
ちょこんと 出て来そうな錯覚に おちいってしまいます。
毎日 わが家に楽しい時間と 明るい元気をくれた りー君 !! 心から感謝しています。
今は ここで たくさんの仲間たちと きっと楽しく 走り廻っていることでしょう。
明るく 無邪気な りー君 と過ごした15年間のことは 決して忘れません。
りー君も いつまでも家族のこと、特に私(お父さん)の事 見守っていてください。